2010年3月30日火曜日

賞味期限

そろそろ今年度が終わり、新しい年度を迎えることになります。それで、要らないものは思い切って捨てようかと考えているのでございます。一番気になっているのが、エコナ炒め油です。これを買って1カ月後ぐらいでしたか、エコナに含まれているグリシドール脂肪酸エステルが分解されると、発癌性が現れるらしいというニュースを聞いて、それ以来、台所に置いたままになっていました。

ほとんど使ってないのに捨てるのも勿体無いと思って、ずっと放置していたのです。よほど使ってしまおうかなと思ったのですが、わずか100円程度を惜しむばかりに癌になったらいくら悔やんでも悔やみきれません。すでに開封して使用してしまったので、回収してもらうわけにもいかず、ただ、台所の前に置いて、そのままだったのです。わたしはあまり炒め物はしないので、極たまに摂取しても、それでどうかなるようなレベルではないと思うのですが、なんだか気持ち悪いといいますか、抵抗がありました。

しかし、食用にせず長期間置いておいても仕方がないので、捨てることにしました。そして、ボトルの裏を見てみたら、既に賞味期限が切れていました。どちらにしてもダメだったのです。食用油の賞味期限がどの程度意味があるのか分かりませんが、あまり古い物を使っているのも健康に良くありません。この程度のことでこれだけ悩んでしまうのも、貧乏性ならではだと思いました。

2010年2月28日日曜日

白熱電球

家全体を貧乏臭くするための簡単な方法を教えましょう。それは照明を暗くすることです。蛍光灯がついたり消えたりすると、なんだか部屋全体が貧乏くさくなります。さらに、白熱電球の照度が低くなると極めつけです。

実は先日、台所の白熱電球がある一定の間隔でチカチカし始めたので、100円ショップへ行ってHITACHIの白熱電球を2つセットで105円というものを買ってきました。そのとき、ワット数を覚えていなかったので、とりあえず100Wを選んでしまったのです。それを台所につけると、とても明るくなりました。「あれ、うちの台所はこんなに明るかったかしら?」という感じです。ところが、その2日後に、またついたり消えたりし始めたのです。買ったばかりなのに変だな~と思ってネット検索したところ、あまり電気容量を超えたランプを付けると良くないと書いてありました。

そこで、今度は60Wの電球を買ってきて取り付けたのです。すると、以前と同程度の明るさになりました。というより、照度がかなり低下した印象を受けました。「なんだか台所が暗ぁーい」という感じです。電球ひとつでも部屋の印象が全然違うのですね。一度明るい台所を経験したので、以前の明るさに戻ると何だか「暗い」と思ってしまうのです。人間は一度贅沢するとなかなか元に戻れないと言いますが、恐らくこういうことなのでしょう。

追記:実は、うちの台所は「部屋」と呼べるような代物ではなく、単に玄関のドアと居室の間にある通路程度の広さしかありません。ですから、照明も暗いのだと思います。トイレよりずっと暗いです。

2010年1月11日月曜日

厚手の靴下

厚手の靴下を買って幸せになりました♪

わたくしは部屋でエアコン暖房をしているのですが、温かくなると頭はぼーっとしますが、足腰は冷えたままということが多かったのです。部屋がフローリングで寒々としていることが一番の原因だと思いますが、カーペットを買うお金もない貧乏性でございます。先日スーパーで厚手の靴下3足が500円だったので、これは安いと思い購入しました。これが大正解です。

普通の靴下と比べて明らかに底が厚く、履くとほかほかします。こんなに違いがあるとは予想もできませんでした。特に夜遅くになると、違いがはっきり出てきます。500円でこんなに幸せになるのでしたら、もっと早く買っておけばよかったと少し後悔しました。自分の部屋ではく靴下にデザインは関係ないですね。冬はやはり暖かいのが一番です。

2010年1月2日土曜日

福袋

特に必要というわけでもなかったのですが、暇なので近所のスーパーに行ってきました。入り口では定番の福袋が売っていました。わたくしは生まれてから一度も福袋を買ったことがありません。これは5000円とか10000円とか、決して気軽に買える値段ではありません。普通の家庭なら5000円は気軽に手が出る価格帯かもしれませんが、貧乏性のわたくしには半ば命懸けのお値段です。

うわさによれば、福袋はバーゲン品が安く手に入るのでお徳だという話ですが、自分が欲しくはないものが仮に半額であっても、それは別に嬉しくもなんともありません。もしかすると、一度も袖を通すことなく箪笥の肥やしになってしまう可能性も大です。ですから、なぜ福袋がそんなに人気があるのか、わたしにはどうしても理解できません。

そうかといえば、ある百貨店の前では二万人の長蛇の列ができ、ブランド物を詰めた福袋(平均1万円)七千個が1時間弱で売り切れたというニュースがありました。たしか日本は不景気のはずなのに、どうしたのでしょうか。やはりお金持ちがいるということでしょうね。きっと日本にはわたくしのような貧乏性の人と富裕層が別々に住んでいるのだと思います。そして、その富裕な方々の活躍によって日本経済が活性化し、内需が拡大していくのだと思います。裕福な人が買う袋のことを「福袋」と呼ぶ。これが正しい定義ですね。

2009年12月31日木曜日

年越し蕎麦

みなさんは年越し蕎麦を食べますか?わたくしの家では昔からそのような習慣がありませんでした。この食習慣は、商売をしている人が忙しく31日はゆっくり夕ご飯を作っている暇がないので蕎麦で済ましていたのかと思っていたのですが、これはどうやら縁起物だそうです。細く長く達者に暮らせることを願うという説がもっともらしい説明です。

わたくしは夏の暑いとき食欲が無くなったときに蕎麦を食べます。夏が終わってもたいてい蕎麦つゆ(実はうどんつゆ)が余りますので、しばらくはおでんのだしに使ったりします。寒くなると、今度はうどんをよく食べます。どういうわけか、夏は蕎麦で、冬はうどんです。というわけで、今日もお昼はうどんで済ませました。でも、年越し蕎麦は食べません。

お酒の好きな方には、蕎麦屋でお酒を飲むことがあるそうです。かまぼこやのりをつまみとして日本酒を飲み、最後に蕎麦でしめるというのが粋だそうです。老舗の蕎麦屋さんにはそういう方が来るのかもしれませんね。わたしのような貧乏性の人間には敷居が高いようなお店だと思います。

ときどき、知人に蕎麦アレルギーの人がいますね。うどんアレルギーというのは聞いたことがありません。これは何故でしょうか。

2009年12月26日土曜日

牛丼

牛丼の値段がどんどん下がっているというニュースを見ました。すき家の牛丼並盛りが280円で、吉野家は380円だそうです。こういうことは話のネタとしてはインパクトがありますが、貧乏性のわたくしにとっては縁のない話でございます。というのも、外食はほとんどしないからなのです。

とくに、牛丼屋にはここ10年間ぐらい入ったことがありません。外回りの営業が多い方にとっては、いつでも手軽に入れる吉野屋というのは便利だと思いますが、そうでない人にとって、特に牛丼が食べたい!というほどの食べ物でもないような気がします。学生だったら学食でいくらでも食べることができると思いますし、学生向きの定食屋さんは必ず大学の側にはあると思います。

どちらかと言えば、コンビニでお惣菜をひとつ買って、家でご飯を食べる方が安上がりでかつ便利でしょう。吉野屋に行くときは友達数人で行くのでしょうか?楽しくおしゃべりしながら食事するなら、テーブルの方が良いですよね。カウンターだと友達の顔が見えないし。すると、やはり一人で入って簡単に食事だけ済ませて、すぐ出ていくものなのでしょうか。でも、牛丼並みだけで夕飯が終わりというのも量が少ないと思います。すると、帰ってからインスタントラーメンでも作るということでしょうか。すると結果としてあまり安くならないような気がするのですが。でも、一人ぐらしだったら面倒なのかもしれません。そういう人達のニーズで商売が成立しているのかも。

2009年11月23日月曜日

限界を超える

わたくしは自他共に認める100円ショップ愛好家なのですが、たまに安さの限界を超えている商品に運悪く当たってしまうことがあります。先日買った10本100円のボールペンは失敗でした。でも、これは文句を言う方が間違っていますね。決して100円ショップを非難しているわけではないことを、まず最初にお断りしておきます。

10本100円ということは1本10円です。これはいくらなんでも安すぎますね。安くて高品質であれば申し分ありませんが、それは無理というものです。そこそこの品質で安いというのが100円ショップのメリットだと思います。しかし、このボールペンは「安さ納得の低品質」でした。確かに10円ですから、この品質は本当に納得です。

ボールペンを使っていると、だんだんキャップが上に持ち上がってきて、ボールペンの先がホルダーの中に沈んでいくのです。ある程度書くとかなり沈むので、キャップを上から押し下げる。するとペン先が出て書きやすい。でも、しばらくするとまたキャップが持ち上がってしまう。これの繰り返しです。キャップがゆるいのですね。このゆるさが10円というわけです。ここをネジでしっかり止めるとなると、恐らく製造工程が少し複雑になるのでしょう。だから、単に摩擦力だけで止めているのです。ネジを切ってあればキャップが上がってくるはずは無いのですが、この10円ボールペンはそこが問題です。

うーん、値段と品質のバランスの限界を超えている。今後は10本100円はスルーすることにして、3本100円ぐらいの「中品質」商品を買おうと思いました。