最近、食生活に少し変化がありました。それは食パンです。以前は6枚切りの食パンを買っておりました。なぜなら、同じお値段でも枚数が多い方が何となく得のような気がしていたからでございます。よく考えると、同じ重さですから4枚でも5枚でも6枚でも同じなのですが、なんとなく枚数が多い方が沢山食べた気になると思っていたのです。
ある日、いつもの安い6枚切りが売り切れで、5枚切りしか安いのが無かったので、とりあえず5枚切りを買ったのでございます。そして食べてみると、5枚切りの方が厚みがあって食感が良いのでございます。なんだか「ふんわり」しているのです。当然と言えば当然のことなのですが、それが結構新鮮な印象で、厚みが違うと味も変わるのだなーと不思議な気持ちになりました。
それからわたしの購買志向は5枚切りになりました。わたしは原則として、食パンは100円未満と決めています。たいてい98円ですが、たまに95円になります。5枚で98円、これが定番になりました。夏で暑くて食欲がないときはパンと卵と紅茶だけという時もありますが、何も食べないよりはましですね。
ところで、同じ食パンでも5枚切りで200円というのがあります。いつも横目で見ておしまいなのですが、普段わたしが買っているお値段の「倍」のパンは、どんな味なのでしょうか。もう弾力性が全然違うのか、それとも味が天と地ほどの差があるのか、謎でございます。宝くじで1000円当たっても、200円のパンを買う勇気はございません。いつかわたしがセレブの仲間入りをはたしたアカツキには、ぜひこれに挑戦してみたいと思います。それはいつの日になるでしょうか。