無料のサンプルは福音でございます。今朝、明治乳業の営業の方が、試飲サンプルを持って来てくださいました。宅配で牛乳を飲まないかというお誘いです。昔は各家庭でガラス瓶に入った牛乳を買っていたようでございます。それと同じようなサービスと考えて良いでしょう。カタログにはほかにも乳製品が色々紹介されています。毎日牛乳を飲むのは健康に良いですね。
さて、気になるのはお値段ですが(テレビショッピング風)、180mLの牛乳1本が122円ですから1カ月では3600円(5.4L)ぐらいでしょうか。これって高くないでしょうか。今スーパーに行けば紙パック入り牛乳1Lが200円の時代です。6本(6L)なら1200円ですから、なんと3倍の値段です。3倍の値段で買うメリットはどこにあるのでしょうか。よほど体が弱くてスーパーに行くのが困難な人は別にして、今ならコンビニの牛乳でも1Lが200円は特に安いというイメージはありません。それが普通ですね。この商品で契約を取るのは相当難しいと思います。3倍の値段でも買うのは、そのブランドに特別なステータスがあるとか、ほかの商品にはない画期的な機能が付いているとか、何かが無いと普通はありえない判断です。
わたしはスーパーで牛乳を買うとき、1Lが200円なら「高い」と思って買いません。180円以下でないと買い物かごには入れません。無料サンプルは美味しく頂きましたが、残念ながらこれっきりでございます。でも、無料サンプルを配っているということは、注文する人がいるということですね。価格設定というのは難しいものです。