2009年12月31日木曜日

年越し蕎麦

みなさんは年越し蕎麦を食べますか?わたくしの家では昔からそのような習慣がありませんでした。この食習慣は、商売をしている人が忙しく31日はゆっくり夕ご飯を作っている暇がないので蕎麦で済ましていたのかと思っていたのですが、これはどうやら縁起物だそうです。細く長く達者に暮らせることを願うという説がもっともらしい説明です。

わたくしは夏の暑いとき食欲が無くなったときに蕎麦を食べます。夏が終わってもたいてい蕎麦つゆ(実はうどんつゆ)が余りますので、しばらくはおでんのだしに使ったりします。寒くなると、今度はうどんをよく食べます。どういうわけか、夏は蕎麦で、冬はうどんです。というわけで、今日もお昼はうどんで済ませました。でも、年越し蕎麦は食べません。

お酒の好きな方には、蕎麦屋でお酒を飲むことがあるそうです。かまぼこやのりをつまみとして日本酒を飲み、最後に蕎麦でしめるというのが粋だそうです。老舗の蕎麦屋さんにはそういう方が来るのかもしれませんね。わたしのような貧乏性の人間には敷居が高いようなお店だと思います。

ときどき、知人に蕎麦アレルギーの人がいますね。うどんアレルギーというのは聞いたことがありません。これは何故でしょうか。