2008年9月30日火曜日

ヘッドフォンで貧乏性

ヘッドフォンを買いました。安いアパートに住んでいるので、隣に住んでいる方のテレビや物音が結構聞こえます。ということは、自分が夜間に聞いているラジカセの音も聞こえてしまうと思い、以前からヘッドフォンを使っていましたが、だんだん電気の接触が悪くなり、ジャックを入れる方向によって聞こえたり聞こえなかったりするようになりました。根が貧乏性なせいか、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、とうとう電化量販店で安い物を買うことにしました。1800円ですが、耳あての部分がかなり大きく、みかけは良さそうでした。

CDをかけると、きれいな音が聞こえます。以前は、CDのスイッチを入れると「ガリッ」という大きな雑音がしたのですが、新しいヘッドフォンは「シューン」という静かな音がするだけで、CDの内容が聞こえてきます。新しいものを買って良かったと感動しております。1800円の価値はありました。安物を買うと、使ってみるまでは「安かろう、悪かろう」ではないかと多少不安が残るのですが、今回は良品を買うことができました。

しかし、ほとんど見かけは変わらないのに5000円を超えるヘッドフォンもあるのです。その違いは何なのでしょうか。私が買った商品の3倍のクオリティーを持っているということですね。いささか興味深深でございますが、わたくしにはとてもそのような贅沢をする勇気がございません。世の中には想像もできないような高級品が存在するのだと思います。そのような商品は別世界の方々が購入するものでございますね。

2008年9月28日日曜日

調理時間

昔は不動産広告で「駅から徒歩何分」という数値が実際よりかなり短く見積もっていることがありましたが、最近は妥当な時間を掲載していると思います。ところが、料理に関しては、調理時間をかなり短く書いている雑誌が多いような気がします。

かんぽ生命のパンフレットに食生活を見直しましょうというコーナーがあり、そこに「ひじきとクレソンの納豆」というメニューがあります。この調理時間は5分なのです。でも乾燥ひじきを水でもどすだけでも5分ぐらいかかりませんか?クレソンはさっとゆでて刻むと書いてあるのですが、お湯を沸かすだけでもこれからの季節は5分以上かかるでしょう。こまごま野菜のそぼろ丼は調理時間が15分ですが、米をといでごはんを炊くだけでも、15分では無理だと思います。こういう料理をその時間で仕上げるためには、最新の圧力鍋や炊飯器がないとダメなのでしょうか。日本人の奥ゆかしさと言いましょうか美徳と言いましょうか、20分かかる料理でも25分と少し余裕をもたせた記載があっても良いと思うのです。

このパンフレットには生活習慣病危険度チェックがついています。わたくし、総合ポイントが29点ですので、総合判定はブルーカード、合格点でございました。飲酒喫煙をしないことが合格の秘訣でございます。

2008年9月27日土曜日

彼岸花で貧乏性

近所の田んぼにヒガンバナの花が咲いています。葉がなく花だけ咲くのは少し不思議な感じがいたします。この彼岸花の鱗茎は食用になるので、昔は飢饉に備えて田んぼのあぜ道に植えたそうです。でも、この程度のまばらなヒガンバナの根でお腹が一杯になるのでしょうか。折角のきれいな花を見ても、食べることがまず浮かんでしまうわたくし、はやり貧乏性でございます。

ただし、この鱗茎には毒も含まれているので、よく水でさらして毒抜きをする必要があるそうです。それではますます役に立ちませんね。どうせなら、そのまま食べられる野菜を植えた方が実用的かと思います。むしろ、ヒガンバナの毒性を利用して、ネズミなどから田んぼのあぜ道を守るのが主目的だったのかもしれません。いずれにせよ、昔からの習慣が今も残っているのですね。ひがんばなを見ると、秋を感じます。

ところで、この花は別名、曼珠沙華といい、サンスクリット語で赤い花を意味するそうですが、白いヒガンバナもあるそうです。わたくしは見たことがありません。ほかにも方言や異名をあわせると400近い名前があるそうです。昔から身近にある花で色が鮮やかなので、親しまれてきたのかもしれませんね。

2008年9月25日木曜日

台所洗剤

台所の洗剤の商品名には、フレッシュ、ライム、レモンのような爽やか系のカタカナが付いていることが多いですね。わたくしが使っている洗剤にはマイが付いています。この手の消耗品は100円ショップで購入しています。どれもみな同じような性能ですし、香りも同じですから安いほうがいいですね。

この100円の洗剤は600mLも入っているのでかなり長持ち致します。以前に買った日など記憶に残っておりませんが、そろそろ中身がなくなってきました。シャンプーと異なり、台所洗剤は詰め替え用がございませんので、まず、残量が見えなくなったボトルに水を入れてよく振ります。すると中身が泡だらけになります。それを何回か使います。それが無くなったら、さらに水を少量入れて、徹底的に使い切るようにいたします。これは正統派の貧乏性と言ってもよいでしょう。別にエコロジーを意識しているのではなく、小さいときから身に付いた習慣によるものです。わたしの母がこのようにして使っておりました。

この辺りで汚れ落ちが悪くなってきますので、新しい100円洗剤を買ってきます。すると、100円の台所洗剤の汚れ落ちに感動できるのでございます。小さな幸せに感謝して生きると世の中バラ色でございます。物は大切に使いましょう。では、みなさま、ごきげんよう。

2008年9月23日火曜日

学校給食

汚染米の話がテレビや新聞をにぎわせています。わたくしはこれまで格安米を買っておりました。安売り薬局チェーンで何故か安価な米を売っており、それを何の疑問も思わず購入していました。普通のスーパーより1000円も安いのです。貧乏性のわたしは、迷うことなく格安米に一直線でございます。それがすべて汚染米だとは思いませんが、もしかすると、そのような米も一部混ざっていたかもわかりません。これは何の確証もございませんので、風評被害を助長するような発言は慎むべきかとは思いますが。
最近は学校給食で週3回もご飯が出るそうで御座います。パンを出すのと、米を炊くのとでは、給食担当の方の負担が幾分か違うと思いますが、どうなのでしょうか。いずれにしても、食の安全というものは、私たちが考えているほど確かなものではないようですね。そう思うと、すこし残念です。日本は何でも高品質だと盲信していましたが、そうでもないのでせうか?特にこの1年、2年と、このような話題が多くなっているような気がします。安さだけをあまり追及するのも考えものですね。わたくしも少し反省でございます。

2008年9月21日日曜日

めんつゆで貧乏性

そろそろ暑さも和らいで参りましたので、蕎麦を茹でる回数も減ってきました。夏の暑い最中は食欲も低下気味ですので、冷たい蕎麦で食事を済ませることも何度か御座いましたが、これからはきちんと食事を取れる季節です。ところで、蕎麦は無くなったのですが、めんつゆがまだ残っています。これを使い切るために新たに蕎麦を買うべきかどうか、悩んでしまうのが貧乏性でございます。つゆが無くなって蕎麦が残ると、今度はどうしたら良いのでせうか。

めんつゆのビンのラベルを見ると、蕎麦つゆ以外に煮物やどんぶり物にも使えるようです。だし巻き卵を作る際にめんつゆを入れてみると、まずまずのお味でございました。これで無駄にせずに済むと思うと一安心でございます。しばらくは色々なものに隠し味として加えてみることにします。

さて、Windows XPのSP3をインストールした後、今度はIE7へのアップデートのお知らせが来ました。これは比較的短時間で済みました。IE7の使い心地ですが、正直言って前の方がよかったです。一番の違いは「タブ」が付いたことにより、一度に複数のサイトに繋げることができるようなのですが、その使い方をよく理解していないわたしには、良さが分かりません。これまで、一度に二つ以上のページを見たいと思ったことが無かったので、タブが付いても宝の持ち腐れと申しましょうか、ローテクのわたしには豚に真珠といった所で御座います。

2008年9月19日金曜日

アップデートで貧乏性

来月の4日(土)から5日(日)、礼文町立元地小学校において、貧乏性と共に生きるをテーマに、日本貧乏症学会の年次総会が開催されます。そこで、より多くの地元の皆様に集まっていただくため、Scientific Ecology Organizations(SEO)にご協力を戴き、宣伝活動を行ってきました。これは一般にSEO対策とも呼ばれています(^_^;)。

お陰で、会員一覧のページがにわかに活気付いて参りました。最近は自動的にSEO対策を行うページが増えているようでございます。わたくしも根が貧乏性のせいか、立て続けにこのようなページにリンクをすると、大変豊かな気持ちになるのですが、その効果は極めて微々たるものであろうと思います。最良のSEO対策とは、上質の情報を増やすことにあると自覚しております。確かな土台なくして大きな家は建ちません。ホームページの内容をじっくり検討して、内容のある魅力的なサイト作りに努力していく所存でございます。

話は変わりますが、Windows XPのサービスパック3(SP3)にアップデートしました。1時間弱かかったような気がします。いつも感じることですが、作業が正しく進行しているのか、どこかで止まっているのか、とても不安に感じます。「あと何分です」という表示があれば安心して見ていられるのですが、いつになったらアップデートが終了するのかも分かりませんので、外出するわけにもいかず、万が一フリーズするといけないので、寝てしまうこともできず、なんとなく手持ち無沙汰な時間が過ぎていきます。最終的には無事インストールが終了し、再起動して作業が完了しましたが、再起動にもかなり時間がかかりました。パソコンに不慣れなわたしにとって、Windowsというのはいつも心配の種でございます。

2008年9月17日水曜日

和菓子

昨日は思わず愚痴をこぼしてしまいましたが、今日は心穏やかにブログを書いているので御座います。わたくし、お茶菓子が好物なので、100円ショップで甘い物をよく買ってまいります。最近はスイーツという言葉が流行りですが、お菓子で良いではありませんか。何でもカタカナにすればいいというものではありませんね。

100円ショップの話題は色々とあるのですが、お菓子といえば栗しぐれですね。105円の袋にかなり数が入っているのが嬉しいです。これが日本茶によく合うのでございます。中に生あんが入っていて、外はこんがりと焼きあがっている栗しぐれ。素晴らしい日本の伝統といいましょうか、古きをたずねて新しきを知ると言いましょうか。ほとんど袋の大きさが変わらないのに、普通のお店では倍の値段がします。ということは、倍の美味がするのでしょうか。貧乏性のわたしには、210円を出して栗しぐれを買う勇気がありませんので、味の直接比較は無理で御座います。もし、どなたか、テイスティングした経験がありましたら、ご一報ください。今晩は和菓子の魅力を満喫しつつ、静かに読書でございます。では、みなさま、ごきげんよう。。。。

2008年9月16日火曜日

貧乏性と実践ビジネス英語

今年からラジオ講座のテキストが値上げされました。333円から362円ですから、なんと9%の値上げです。それなのに、広告ページを除くと、昨年同月のテキストに比べてページ数が20ページも少なくなっています。110ページから90ページになっているので、内容は19%カットです。これはあまりにもひどいと思いませんか。内容を20%減らして価格が10%上昇、こんな例はほかの商品ではあまり聞いたことがありません。大根でいえば、長さの2割を短くして値段が1割増しということです。貧乏性のわたくしには耐えられません!

たかが29円と思う方もいらっしゃいますが、1年では348円です。最近は寿命が延びて100歳を超える方も珍しくありません。1冊29円の値上げでも一生に換算すると29000円にもなるのでございます。これを10kgで2900円の米で換算すると100kgです。普通の人は100kgの米を担ぐのは無理ではないでしょうか。このような無理難題を消費者に押し付けるとは、あまりといえばあまりで御座います。しかも、テキストの内容は2割も少なくなっているので御座います。このようなことを続けていると、リーマン・ブラザーズ(Lehman Brothers)の二の舞にならないとも限りません。わたしく、今日はかなり激高してしまいましたので、この辺で終わりにしようと思います。みなさま、ごきげんよう。

2008年9月15日月曜日

大根の先

わたしは大根のシャキシャキ感が好きなので、スライサーを使って千切りを作り、胡麻か醤油のドレッシングをかけて食べています。夏の暑い日に食欲がなくなっても、大根サラダなら食事がすすみます。手間もかからず直ぐできる大根サラダは本当にお勧めです。健康にも良さそうです。

ただ、大根はしっぽの方になると苦味が増して、サラダには不向きではないかと思います。食材を無駄にせず全体を使いたいのですが、しっぽは苦くて舌がひりひりします。商品によっては全体的に苦いこともありますが、品種の違いなのかもしれません。しかし、この原因物質は何なのでしょうか?

それは兎も角、こういうところでも、やはり貧乏性と申しましょうか、簡単には大根の先が捨てられないわけでございます。そこで、大根のしっぽが二つ揃ったら、おでんを作ります。おでんの素を入れて煮れば、苦味も消えて、最後まで食べることができます。ただ、毎回おでんというのも芸が無い感じです。簡単にできて苦味を消すことができる調理法があればいいなと思うのですが。たくあんはしっぽの方でも美味しいですね。でも、漬物をつけるのは少し手間と申しましょうか、時間がかかるといいましょうか・・・。今でもぬか床を自宅で用意している方は多いでしょうか。昔は各家庭で自慢の漬物をつけていたと聞きますが、今はどうなのでしょう。

2008年9月14日日曜日

シャンプーで貧乏性

環境に対する意識が高まってきているためか、詰め替え用の商品が増えてきました。ボトル入りのシャンプーも、最初にボトルを買った後は、詰め替え用シャンプーを買ってボトルに補充しています。ただ、省資源パックから移し替えるとき、パックに残ったシャンプーが気になってしまいます。そこでロスをすると、結局高くついてしまうのではないかと思うのです。ですから、一杯になったボトルを使う前に、パックに水を入れて、残分を回収しながら髪を洗っています。こういうところが貧乏性です。一通り回収したあと、もう一度水を入れて、さらに残分を回収しようとするのですが、二回目はさすがにあわ立ちがよくありません。こんなことを繰り返し、ようやく充填されたボトルのシャンプーを使います。

最初から空きボトルを持って行って、そこに直接シャンプーを入れるという小売り形態は無理でしょうか。生協なら、朝にボトルを回収して、夕方に充填済みボトルを持ってきてくれるというサービスはできないこともないような気がします。こうすれば詰め替え用パックが不要になります。でも、そこまで徹底しても、顧客の満足度はあまり上がらないかもしれません。少し無理がありますね。こんなに貧乏性の方はあまり多くないでしょうし、手間がかかるだけかもしれません。