2008年12月31日水曜日

古本で心配性

アマゾンで本を買うとき、値段が安い古本を選ぶことがあります。貧乏性のわたくしとしては、折り目がひとつや二つあっても安い方に飛びついてしまうのですが、今回は少し不安になっています。エリートデジタル・ジャパンという所の本を注文したのですが、予定の到着日になっても本が届きません。それで出品者の評価を見ると、過去1年間では高い評価が86%です。これなら特に問題はなさそうなのですが、低い評価が9%なのがやや気になります。

さらによく見ると、過去90日間と30日間の高い評価はそれぞれ81%と78%であり、逆に低い評価はそれぞれ12%と14%と上昇しています。14%の人が低い評価を付けているのはかなり問題ではないでしょうか。顧客のコメントを見ると「注文した商品が届いてない」というのがありました。古本なので、品質に関する評価には各人求める基準や好みがあるので一概には何とも言えませんが、商品の遅着や未着は誰が見ても明らかです。1週間の遅れは誰が判断しても1週間です。

値段が一番安かったのでこの出品者にしたのですが、これからは顧客の評価が次第に下がっているところは避けた方が良いですね。クレジットカードからお金が引き落とされているが商品がまだ届いてないというコメントを見て、さすがのわたしも心配になっています。多少の遅れはしょうがないとしても、遅れる場合はメールの1本でも欲しいものです。友達との待ち合わせでも、遅れるときにはケータイでひと言伝えるのが普通ですよね。

2008年12月29日月曜日

ハンガーで貧乏性

ハンガーと言ってもお腹が空いているわけではありません。洗濯物を干すときに使うハンガーがもう少しあれば便利だなと思って、例によって100円ショップで10個100円の針金ハンガーを買ってきました。ほかにもあったのですが、10本まとめてこのお値段はかなりお得感があったので、これを選びました。家に帰って使う前に、ほこりを軽く払っておいた方が良いだろうと思い、ティッシュでさっと拭いたところ、針金上の塗料の色が紙に付いてしまったのです。薄い緑色です。

もしかしてこれを使うと、白いタオルに緑色の線が付いてしまうのでしょうか。それは困ります。安いものは安いだけのことがあるのだなと、つくづく感じました。元々持っていた針金ハンガーと比べると、明らかに針金が細く、コーティングも安っぽい感じです。それは良いのですが、塗料が布に移るのは困り物ですね。とりあえず、白い布地には使わないことにしました。それにしても、100円ショップの商品には当たり外れがありますね。

何事も勉強というか経験です。針金を曲げて塗料でコーティングするだけという、こんな簡単な物でも、それなりの技術があるということです。しかも、材料の太さや塗料の質によって、原料費を変えることができるのです。設計段階から色々なノウハウがあるのでしょう。コストによって5本100円にもできるし、10本100円にもなります。ただ、後者の場合はかなり無理をしているわけです。今日は原価計算についても考察してみました。

2008年12月28日日曜日

たい焼き

素晴らしいお菓子を見つけて嬉しくなってしまいました。たい焼です。これは50円という安さなのですが、とても美味しゅうございます。電子レンジで温めると香りがよく、ボリュームも結構ありました。日本茶のお供にぴったりです。子供の頃、夏祭りや縁日で売っていたのが懐かしく思い出されました。これが美味しく感じたのは、やはり寒くなってきたからでしょうね。

12月になっても寒かったり温かかったりして、暖冬かなと思いましたが、ようやく本当に寒くなってきたようです。そこでほかほかのたい焼きが最高でございます。今年も残り少なくなってきましたが、こういうちょっとした幸せを大切にして、残り少ない毎日を楽しく過ごしたいと思います。

2008年12月26日金曜日

新聞で貧乏性

毎日新聞と産経新聞が半期の赤字を発表しました。大きな問題のような気がするのですが、わたくし、どの程度重大事なのかよく理解できておりません。というのも、ヤフーサイトにあった営業赤字、営業利益、純利益、営業損益など財務用語がさっぱりですので、どの数値にどの程度の意味があり、新聞社がどのようにして儲けているのか、全体像がつかめていないのでございます。新聞一部の値段110円と広告収入のどちらが大きいのか、仮に黒字にするためには一部いくらにすれば良いのかなど、商売のことが分かっていないのです。

インターネットの普及により、別に新聞を購読していなくても情報はどんどん入って来ますし、新聞社のホームページで記事を無料で読めてしまうため、購読する必要性があまりないのです。わたくしは家で新聞をとっていません。若い人は携帯電話で速報を見ることができますし、今後新聞はどうなって行くのでしょうか。社会的に非常に重要な仕事だと思うのですが、収益を上げるのは難しい時代になってきましたね。

新聞記事を書くのは高度な知識が必要だと思います。限られた時間内で毎日毎日ニュースを集めてまとめるのは大変なことです。新聞配達も地域に住んでいる人の安否を確認する上でも、これからも続けてほしいですね。郵便受けから新聞があふれ出ていたら、何かあったのでは・・・と分かりますし。ただ、わたしは貧乏性ですので、新聞代を払うのに躊躇してしまうのです。困ったことですね。

2008年12月22日月曜日

味噌味

師走という言葉の通り、何かとバタバタしておりますが、皆様お変わりありませんか。慌しい中でも、わたくしは相変わらず貧乏性でございます。実は先日、5袋入りラーメンを買ったのでございます。そのひとつを鍋に入れようとしたら、中の麺がかなり破壊されてバラバラになっていました。自分が食べる分には外見など関係ないと思っていたのですが、いざラーメン丼に移そうとすると、バラバラの破片になった麺が鍋の底に残ってしまいました。同じお金を払っているのに、実質自分が食べられる分が少なくなってしまったのでございます。

僅かと言えば確かに大した量ではないのですが、なんとなく損をした気分になってしまうのも、やはり貧乏性のせいでしょうか。この時期、スーパーで働く方も忙しくてラーメンの扱いが雑になっているのかもしれません。あるいは、この5袋入りラーメンが安売りになっていた理由は、流通の途中で横倒しになって麺がばらばらになったのが原因でしょうか。いずれにしても値段が安いので文句も言えません。安い物にはそれなりの理由があるということを学んだ、そういう貴重なラーメンでございました。

味ですか?味噌味でございます。わたしは特に好き嫌いはありません。ただ、味噌味は比較的ごまかしが効くといいましょうか、安い物でもそれなりに味わえると思います。塩味は美味しいものとそうでないものとの差が大きいように感じます。とんこつ味はあまり当たり外れがないですね。

2008年12月10日水曜日

焼き芋屋

たった今、わたくしの近所に石焼きいも屋さんがやって来ました。その売り声がとても美声なのです。なんだか疲れたようなおじさんがテープに録音したような声ではなく、民謡コンテストに入賞しそうな張りのある売り声です。こんなに魅力的な焼き芋屋さんは初めてです。

現代は甘い物がいくらでもあり、最近はスイーツというカタカナ語になってしまいましたが、甘い物があまり無かった昔は、焼き芋が非常に魅力的な食べ物だったのかもしれません。繁華街や駅前の焼いもは結構高いですね。そんなにお金を出すぐらいなら、コンビニでいくらでも美味しいものが買えるのに・・・と思ってしまいます。わたくしの住んでいる所は駅からかなり離れた住宅街です。そこに屋台を引いて売りに来ました。わざわざ走って行って買うほどのことはありませんが、あの美声の持ち主に一度お会いしたいという気もいたします。でも、ルックスも魅力的だったらどうしましょう。もしかすると全国石焼きいも屋選手権で優勝した方かもしれません。使っているイモも産地こだわりの一品かもしれません。やはり有機栽培でしょうか。それとも、焼いも用に特別に品種改良したバイオ焼き芋でせうか?

ところで、焼き芋屋さんの売り声は必ず男声ですね。ソプラノやアルトの売り声は聞いたことがありません。売り声でアカペラグループを作るというのもアリですね。全国選手権では、民謡調あり、ゴスペル風あり、ヒップホップも良いと思います。いっそのことミュージカルでも、いや、宝塚歌劇団風でもいいでしょう。

2008年12月8日月曜日

イルミネーション

わたくしの近所では綺麗なイルミネーションで家を飾っているところがあります。1軒や2軒ではなく、かなりの数の家でどちらかと言えば派手派手な飾りをつけています。きっとお子さんがいらっしゃるのでしょう。わたしが子供の頃は、自宅で小さなおもちゃのツリーを飾るのが精一杯だったような気がしますが、今では庭一杯にイルミネーションを広げている家もあります。

街灯もなく真っ暗な街の一人歩きは物騒ですが、あまり派手過ぎる演出はどうなのでしょうか。環境にはあまり優しくないような気がします。バイオエタノールとか、省電力の蛍光灯が話題になる一方で、夜間のライトアップやイルミネーションは一見、現在のトレンドと逆行しているような気もします。わたくしはどうもクリスマスのように華やかなパーティーに乗り遅れるといいましょうか、やはり貧乏性なのでしょうか。素直に喜べないのでございます。