2010年3月30日火曜日

賞味期限

そろそろ今年度が終わり、新しい年度を迎えることになります。それで、要らないものは思い切って捨てようかと考えているのでございます。一番気になっているのが、エコナ炒め油です。これを買って1カ月後ぐらいでしたか、エコナに含まれているグリシドール脂肪酸エステルが分解されると、発癌性が現れるらしいというニュースを聞いて、それ以来、台所に置いたままになっていました。

ほとんど使ってないのに捨てるのも勿体無いと思って、ずっと放置していたのです。よほど使ってしまおうかなと思ったのですが、わずか100円程度を惜しむばかりに癌になったらいくら悔やんでも悔やみきれません。すでに開封して使用してしまったので、回収してもらうわけにもいかず、ただ、台所の前に置いて、そのままだったのです。わたしはあまり炒め物はしないので、極たまに摂取しても、それでどうかなるようなレベルではないと思うのですが、なんだか気持ち悪いといいますか、抵抗がありました。

しかし、食用にせず長期間置いておいても仕方がないので、捨てることにしました。そして、ボトルの裏を見てみたら、既に賞味期限が切れていました。どちらにしてもダメだったのです。食用油の賞味期限がどの程度意味があるのか分かりませんが、あまり古い物を使っているのも健康に良くありません。この程度のことでこれだけ悩んでしまうのも、貧乏性ならではだと思いました。