2008年12月10日水曜日

焼き芋屋

たった今、わたくしの近所に石焼きいも屋さんがやって来ました。その売り声がとても美声なのです。なんだか疲れたようなおじさんがテープに録音したような声ではなく、民謡コンテストに入賞しそうな張りのある売り声です。こんなに魅力的な焼き芋屋さんは初めてです。

現代は甘い物がいくらでもあり、最近はスイーツというカタカナ語になってしまいましたが、甘い物があまり無かった昔は、焼き芋が非常に魅力的な食べ物だったのかもしれません。繁華街や駅前の焼いもは結構高いですね。そんなにお金を出すぐらいなら、コンビニでいくらでも美味しいものが買えるのに・・・と思ってしまいます。わたくしの住んでいる所は駅からかなり離れた住宅街です。そこに屋台を引いて売りに来ました。わざわざ走って行って買うほどのことはありませんが、あの美声の持ち主に一度お会いしたいという気もいたします。でも、ルックスも魅力的だったらどうしましょう。もしかすると全国石焼きいも屋選手権で優勝した方かもしれません。使っているイモも産地こだわりの一品かもしれません。やはり有機栽培でしょうか。それとも、焼いも用に特別に品種改良したバイオ焼き芋でせうか?

ところで、焼き芋屋さんの売り声は必ず男声ですね。ソプラノやアルトの売り声は聞いたことがありません。売り声でアカペラグループを作るというのもアリですね。全国選手権では、民謡調あり、ゴスペル風あり、ヒップホップも良いと思います。いっそのことミュージカルでも、いや、宝塚歌劇団風でもいいでしょう。